yasuhide ono作品展 -常-
2018 6.30sat-7.8sun (作家在廊日-6.30/7.1)
常 - つね、じょう、とわ、とこしえ
今年の春先に、小野さんのアトリエ兼ギャラリーである福岡県宮若市の”うつしき“を訪ね
一宿一飯を共に過ごさせていただいた際に、浮かんだ言葉です。
日々の暮らしと同じ地平で、坦々と作品を生み出したいと、小野さんは静かに語ってくれました。
人間にとって永久ともいえる時を経て、土中で産み出される鉱石。
そのひとつひとつに手を添え、かたちを成す作品群は、作り手自身の生活、人生の結晶と呼べるものだと感じました。
それらは、身に着ける私たちの生活の中で常に寄り添い
ほんの少しだけ特別な日常をもたらしてくれることでしょう。
photo:ryoko sekiya
東海地方では初めての小野さんの展示。
きっと待ち望んでいた方々も少なくはないと思います。
AUTHORでそれが実現できることが、ほんとうに光栄です。
、
今展示が、作り手の日常と、使い手の日常、それぞれが交わる場となれれば嬉しいです。
是非、脚をお運びください。