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2017年4月の営業予定

 

2017年4月の営業予定表です。

 


 
 
手持ちのノートパソコンが壊れてしまい、いつものデータも闇の中です。
カレンダー撮影方式となりますが、こちらでご確認ください。
 
4月は展示会や打ち合わせなどでいくつか連休がございます。
ご了承ください。
 
 
今年の桜は少しのんびりですね。
夜半はまだまだ小寒いので体調を崩さないように。はい。
 

いま

 

なぜ、「いま」のものとして捉えられるのだろう。
 
どちらかといえば「これからの」ものであるのに。
 
そのわりに一期一会感は少なくて、この先もあると思ってしまう。
 
 
でもそれは結局、こちら側の問題で、
一定の速度で更新し、余るほど生み出し、いつか過去のものとして追いやる。
 
こんなにも考え、こんなにもたくさんのひとが関わり、こんなにも労力が注ぎ込まれているのに。
 
 
いつまでたっても移りゆき、消費されるものという認識からは脱することができない。
 
自分が作り手だったら、耐えられない。
 
もうこんな世界からは足を洗いたい。
 
 
そんなことを考えてしまいながらも、新たに目の当たりにするものへのときめきは抑えられない。
 
そんな矛盾と葛藤はらみながら今日も、これからも。
 

 

 

 
P3246472
 
 
“clothing”
 
 

SCENE.26-2

 
AUTHOR
 
2017 s/s
 
SCENE.26-2
 

 

 

 

haori : MITTAN
cut : niuhans
pants : MITTAN
stole : hatsutoki
 
 

 

 

 

 

Man/
shirt : 山内
pants : MITTAN
 
Woman/
shirt : 山内
pants : R&D.M.CO-
 
 

 

 

 

 

 

 

shirt : R&D.M.CO-
pants : R&D.M.CO-
stole : MITTAN
 
 
 
撮り溜めてあったので今回は“SCENE.26-1″との2本立てでした。(投稿頻度が遅いだけ、、、)
なので店頭から無くなってしまったものもあります。どうかご容赦ください、、、。
 
単体でも美しく、組み合わせで尚、生き生きとするセレクトを心掛けています。
ほんの些細なことでもご参考になっていただけたら幸いです。
 
スタイリングページ→ “SCENE”
アイテムページ→ “clothing” “accessories”
 
気になられたものがございましたら、お気軽にお問合せくださいませ。
 
 

SCENE.26-1

 
AUTHOR
 
2017 s/s
 
SCENE.26-1
 

 

 

 

 

Man/
jacket : TOKIHO
pants : MITTAN
 
Woman/
jacket : TOKIHO
one-pice : TOKIHO
 
 

 

coat : AULICO
cut : niuhans
pants : MITTAN
 
 

 

 

 

 

 

 

coat : TOKIHO
shirt : TOKIHO
pants : Koton
 
 

 

 

Man/
knit : AULICO
pants : MITTAN
 
Woman/
knit : AULICO
pants : R&D.M.CO-
 
 
 
SCENE.26-2へつづく…
 
スタイリングページ→ “SCENE”
 
アイテムページ→ “clothing” “accessories”

 
上記リンク先にて詳細もご覧いただけます。
 
 

伝えきれないという伝え方

 

MITTANからいくつかのものが届きました。待望でしたね。
 
 
それらを目の当たりにし、触れて、纏い、風に靡かせ、光にかざし、影を視て、写真に収める。
そうした結果、ちょっと僕の稚拙な言葉や写真の腕では伝えきれないと悟りました。
 
とりあえず写真を載せますが、10分の一もそのほんとうのことを伝えきれていないと思います。
というのも、いくら言葉を尽くそうともそれは野暮なこと。
 
実際に触れてみてもらうこと以外では伝えきれないというのが今できる正しい表現なのかもしれません。
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
ちなみに少しだけ言葉で説明しますと、
 
ラオスの村で綿や絹を手紬手織りし、グァバやソメイモ、テンや泥で染色した生地、や、
インドの超長綿スビン糸を使い、播磨藍を灰汁発酵建てし、染めた多目的な綿布、など。
 
これを聞いて、手に取るように伝わる方は少な目だと思います。
言葉や情報とは伝達手段の一つに過ぎません。
人は目の当たりにし、手で触れることで初めてほんとうのことが伝わるんだと思います。
 
ちなみに、今回一つだけ僕が伝えられること。
最後の写真のガラ紡糸を打ち込んだ生地を使った布は大きさを別注しました。
通常約30cm×30cmのところを約30cm×45cmのランチョンマットに利用しやすいサイズでお願いしました。
“約”と付けるのは、服を作る際にでた残布を利用したもので、一枚一枚で継ぎ方が変わる為、サイズも若干違いが出来るからです。
 
以前にお客様からもう少し大きいサイズだと丁度いいかもというお話を聞き、確かになぁと思ったので。
いつもお願いを快く聞いてくださる三谷さんに感謝、感謝です。
 
一つとして同じ継ぎ方はないので、是非、比べてお好きなものを選んでみてください。
 
 
ふむ、やっぱり説明を文字にするというのは長くなりますね。
きっともっと上手な言葉の繰り方があるのでしょうが、今は、まだまだ。
 
 

細部とは?

 

細部に宿る
 
 

という言い回しはなかなかに古くから使われていて、
様々な意味での使われ方や捉え方があると思いますが、
まぁ、細かいことは置いといて、こと、山内の生み出す衣服を目の当たりにすると
やっぱりこの言葉が思い浮かんでくるものです。
 


 
 

それは物質的な面もですが、同様に精神的(というとちょっと重たいかもしれませんが)な面にも。
 

衣服において細部とは、素材の選定からデザイン、パターン、仕立てに至るまで多岐に渡りますが、
そのどれをとっても山内の服たちは徹底されています。手抜きや諦めは僕には一切感じられません。
 

着る側にとってデザインの良し悪しは正直、明確な答えはないのですが、
この生地にして、この設計、この仕立てという面では一つの答えを見せてもらっているような気になるのです。
 


 


 


 


 


 


 
 

これらの細部を見るだけでも、そこから立ち上がってくる全体像は並みならぬものであると感じさせてくれます。
また、同様にこれらを創り出している作り手たちの衣服を仕立てるという事への徹底的な誠実さや積み重ねてきた時間と努力も。
僕はまさにその点において、「細部に宿っている」と感じるのです。
 

そんな衣服を扱うにあたって、今回バイヤー的観点からも細部に気を巡らせてみました。
お願いしたすべてのシャツの袖丈を特別に調整させていただきました。
 

こと、既製服においてサイズというものは命題にして迷題でして、国内での一定の平均的な規格はあれど
やはりすべての人に合うことはありません。

ただ袖丈の面において、今までたくさんの服を着て、またこの仕事について何千という方々に服をお勧めしてきた人間として、
平均よりこのくらい調整した方がよりいいのではないかという感覚があり、それを山内さんに相談させていただきました。
 

本来、デザイナーさんにこのような申し出をすることは失礼にあたるのではないかと感じていましたが、
山内さんは快く引き受けてくれました。さらにはこういった要望に適切に答えることが出来るのが私たちチームのの強みでもありますし、ありがたい申し出ですとまで仰っていただきました。ほんとうにありがとうございます。
 

さらに今回はさらに我儘を言いまして、初めて女性にも選んでいただけるよう、メンズの調整分よりさらに袖丈を5mmマイナスしたサイズ2をオーダーさせていただきました。
山内の服は女性の方々にも気にされる方が多く、いつも袖丈の部分で諦められる方がほとんどでしたので、きっとどなたかには
喜んでいただけるのではないかと思います。
ただ、オーダーしたすべての型ではなく、一部のアイテムとなりますので、詳しくは“clothing”ページをご覧ください。
 
 

と、またまた長く書いてしまいましたが、最終的にはやはり着ていただきその感動を味わっていただきたいところです。
それではまたお店でお逢いしましょう。