いつも思うのです。(個人的に)
もうちょっと厚手or薄手ならいいのに(個人的に)
もうちょっと丈が長ければいいのに(個人的に)
もうちょっとリブの締め付けが弱ければいいのに(個人的に)
もうちょっと丈夫な編地ならいいのに(個人的に)
もうちょっと肌触りがよければいいのに(個人的に)
もうちょっと落ち着いた発色ならいいのに(個人的に)
このデザインはいらないなぁ(個人的に)
さて、何に対してでしょう。
セーターでした。
今季のniuhansのセーターは、上記のごくごく個人的な思いをすべて払拭してくれました。
ニットは沢山持っていて、それぞれに気に入っていますが、それでも人の欲望は尽きないのです。
” このくらいの ” っていう厚さが中々無くて、
あっても少しチクチクしたり、丈が満足いくものでなかったり、
リブが強くてばんざいするとお腹がでちゃったり。
いらない何かが付いてたり、そもそも形が綺麗でなかったり。
色の好みはしょうがないけど、やっぱり好きな色が着たいですし。
素材はウール半分、ベビーアルパカ半分でふわふわな肌触りながらもしっかり糸の強さを感じます。
個人的にもっとも満足いく点はリブの加減でした。
これはすごく感覚的なはなしでさぞ伝わらないのでしょうが、
” そうそう、この具合がリブの在るべき姿だよね “という具合でした。
niuhansのパターンの良さは旧知の通り。
ほどほどの厚みで、このうえなくベーシックなデザインですが、野暮ったさは感じられません。
お色は落ち着いた3色ですのでお好きなものをどうぞ。
これだけ言ってなんなんですが、すべて個人的な見解です。
体形や好みの違いで当てはまらない方もいらっしゃることでしょう。
それでも、それでも言いたいです。
この冬、セーターをお探しの方、
震え上がらせてあげましょう。
この冬、既にセーターを選んでしまった方、
後悔させてあげましょう。
※あくまで個人的な妄言です。