Monthly Archives: 6月 2016

2016年7月の営業予定表

五感で知る事が、今も昔も大切です。

あたりまえにあることを封じ込めないようにしましょう。

 

そんな7月。
 

どんな七月。
 
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※7/9(土)は都合により18時閉店とさせていただきます。ご了承くださいませ。
 
 

ほんのちょっとの

 
Tシャツは無くなってしまいましたが、
同じ素材のタンクトップがAULICOより届いています。
 
 

 
 
これはおもしろいです。
 
なにがおもしろいかというと、
今まで別にそうでもなっかたこと、に気づかせてくれます。
 
ほんとうはそのほうがよかったんだということ、に気づかせてくれます。
 
ほんのちょっとのことだけど。
 
 

贅沢なこと

 

オールドマンズテーラーの生み出すリネン生地は特別です。

 

 
いい生地、というのもいろいろあって、
その感じ方はひとそれぞれだけど、同ブランドのものはある意味とてもわかりやすくいい生地で、
きっと多くの方にとってまずは理想的なものに当てはまると思います。
 
まるでアンティークのようと評される、一枚のリネンクロスを作ることからスタートした
同ブランドは設立して15年を迎えるが、糸作りから始めるという一貫した製作プロセスを創業当初より頑なに守り続けています。
デザイナーの地元である山梨県富士吉田の繊維産業を、自分たちの出来ること、やりたいことで
盛り立てていきたいという強い想いが、込められています。
 

 

 

 

 
 
触れてみて、むしろ触れる前から、その生地感の良さは感じられるのですが、
袖を通してみるとまた格別で、ただ服を着るという行為がとても贅沢なことのように感じられます。
 

 

 

 
この生地を使えば、どんな服を作ってもある程度いいものに仕上がるんだろうなと思いますが、
そこに、デザイナーしむら夫妻の徹底した美学が込められたデザインと、パターン、仕立てが合わさることにより、形作られた服にはしっかりとした気品が備わっています。
まさに、”大人の服”であると感じさせます。
 
 

 
 
自分はしっかりした大人なのかと問われたら、一瞬考えてしまうのですが、
オールドマンズテーラーの服を格好良く着こなせるようになる為なら、努力したい思わせてくれます。
 
 

たしかに感じるもの

Turkがひさびさに入荷しました。
 
 
毎日というわけではないけど、、
ほぼほぼそのくらいの頻度で使っているTurk
 
一番最初に贈り物でいただいた18cmのサイズは使い始めてだいたい4年くらいになる。
 

 
 
最初の頃は、ぼくがキャンプやバーベキューに持っていき使っていたが、
今では、妻が毎日の朝ごはんや、お弁当づくり、メインのおかずの付け添えを調理するのにも
使っていて、油が染み込みすっかり黒光りしている。
洗うのは大体ぼくの仕事なのだが、その使い込まれた姿を眺めてはにやにやしているのです。
 
そうやって日々の生活で使っていくうちに、その小ぶりな大きさの利点を感じつつ
もう少し大きめのも欲しいなぁ、となり、お店で取り扱うこともあって必要な大きさを
揃えていった。
いわゆる一般的な万能フライパンとは根本が違うので、いくつか大きさがあっても、すべての調理に相性がいいとは言えないけど、ぼくらの生活の中では欠かせない道具となっています。
 
 

 
浸け置きすると錆びるからごはん食べたらすぐに洗わなきゃいけないし、重いし、
あとやっぱ買い物としては高いし、
きっと無いなら無いで、どうしょもなく困ってしまうというものではないけど、
使い始めてからの4年間、本当に手にしてよかったなと思わせてくれるものであると
たしかに感じます。
 
 
いつかのキャンプで、Turkで焼いたステーキは美味しかったなぁ。
 
休日のゆっくりした朝に、パンケーキが上手にできるようになったなぁ。
 
家で好き勝手な食材で作るアヒージョも美味しいし。
 
今年のクリスマスも、ちょっといいランプ肉を焼こう。
 
まぁ、いろいろあるけど、ほんの些細な日々の思い出に貢献してくれてます。
 
 
よく100年使えるっているのを売りにされますが、たぶんそんなに生きないけど、
きっとある程度ごはんをおいしく楽しむことができるその時まで、
変わらずに活躍してくれることでしょう。
 
ありがとう。これからもよろしくお願いします。
 

ごまかしのない

シンプルなメッセージで力強いですね。
シンプルなメッセージは力強いんですよね。
 
嘘も、ごまかしも、言い訳も、しない。
やりたいことをやって、やりたくないことはしない。
やりたいけどやれてないことはがんばってみる。
JetMinMinはいつだってそうなんですよ。気持ちの良い方々です。
 

 
JetMinMinからあたらしいカタログが届きました。配布しています。
よりエッジを効かしてブラッシュアップしたDIYなライフツールプロダクト。
 
 
近々オーダーしようと思います。たぶん届くのは8月くらいですかね。
店頭でカタログを見てもらったり、webで欲しいものに目を付けている方々、
一緒に混ぜてオーダーできますので、今週中にメールか店頭でご相談ください。
出来れば店頭の方が生地サンプルもありますし、一緒に色々と盛り上がって楽しいと思うので、そちらが嬉しいです。
※電話ですと電波の関係などで聞き取りづらかった場合、間違いが起きると困るのでご遠慮ください。
 
JetMinMinHP→http://www.jetminmin.com/

上記も是非、覗いてみてください。
それでは。
 

そうではなかったこと

あきらめるということと、受け入れるということは
似ているけど、全然ちがくて
 
後者はその先へ何か繋がるものを感じます。
 
考えてみたら、きっとそんなことを繰り返してきたはずで、
だからこそ出逢えたものがたくさんあったはずなのに、
歳を重ねるごとに億劫になり、臆病にもなって、色々捨ててしまっている、、のでしょうか?
 
最近思うに、きっと賢く、小器用になってしまったのだと思うんです。
 
 
歳を取り、経験を積んでいくと、だいたいの事が予定調和の範囲内に感じられ、
最後まで確認を怠るようになってしまいます。
また、小手先の器用さで、自分自身をごまかす術に長けてしまう。
加えて、昨今の情報過多な世の中。知りもしないことがポケットに詰め込まれ、いろいろと知った気になってしまうのです。
 
 
そんなことをふと考えてみて、気付いたこと。すごく単純なこと。
 
共有化され、並列化していく世の中で、個を保つために持ち続けるべきは好奇心なんじゃないかなと。
 
どんな些細な事でも、
知らないことへの好奇心、
知らないという事を知るための勇気と好奇心を持ち続ければ、
 
多くの人がそうだと思っていたことが、そうではなかったことに変われるんじゃないかと思います。
 
きっとそこに、出逢いと感動が転がっている気がします。
 
 
と、まぁ、つらつらと書き連ねてみましたが、なんか前半と後半の内容がちょっとずれてますね。
ひさしぶりに頭の中を無計画に文章にしてみたので、恥ずかしながらこんなもんでしょうか?
 
それがわかっただけでも、今はとりあえずは良しとしましょう。そうしましょう。
 
最近静かにしていますが、お店の方は常に静かに変化しています。
なにかと何かとの間のような、短い初夏のような今のお店の中も好きです。
 
今だからこその楽しみを、体感してもらえたらと思います。
 
それでは。