Monthly Archives: 8月 2017

2017年9月の営業予定

こんにちは、こんばんは。

2017年9月の営業予定です。

 

さて、9月でAUTHORは3周年です。

改めまして、こんな住宅街の片隅でほそぼそと続けていけることが神秘的でなりません。

たくさんの方々にありがとうです。ほんとうに、ほんとうに、、、。

 

これからも宜しくお願いいたします。

 

AUTHOR 一同
 


 
 
さて、9月以降からお店でご紹介していくものたちがたくさん届いています。
4年目も嘘のない、悔いのないセレクトを心がけます。
 

 
 

SCENE.31

 
AUTHOR
2017 a/w
SCENE.31
 

onepice : susuri
 
 

jacket : susuri
shirt : 山内
pants : susuri
 
 

 

pullover : R&D.M.Co-
pants : susuri
 
 

 

 

 

coat : susuri
shirt : 山内
pants : susuri
 
 

 

 

 

coat : TOKIHO
cut : niuhans
pants : OLDMAN’S TAILOR
 
 


onepice : TOKIHO
 
 
 
スタイリングページ→ “SCENE”
アイテムページ→ “clothing” “accessories”

 
 

気になられたものがございましたら、お気軽にお問合せくださいませ。
 
 

よき靴/うつくしい靴/再び

TACHINO Chie

BOTTILLON

 
立野さんの美学、哲学を投影させた一足です。
 

 

 

 

 

 
 
ただ在るだけで美しい。
 
でも、やはり履いた姿も美しい。
 

 

 
 
是非、触れてみてください。
 
 

あたらしい/いつもの

 

九日間に渡る「翁沙ノ市」、おかげさまで大盛況で幕を閉じました。
ひとえに、遊びに来ていただいた方々、出店者の皆さまのおかげです。ありがとうございます。
 
さて、一日模様替えのお休みをいただきまして、明日からまた新しい、いつもの日々へ。
期間中に届いていた新しい品々も並べました。
 
世はまだお盆ですか?そうですか。
 
皆さまのご都合が宜しければ、是非お逢いしたいですね。
 


 
 

残り三日

 

8/5より始まった「翁沙ノ市」の会期も半分を過ぎました。

 
初日から本日まで、ほとんど途切れることなく、たくさんの方々に遊びにきていただき、お買い物をしていただいています。
ほんとうにありがとうございます。
 
AUTHORとして出した、什器や古道具もありがたいことに9割がすでに旅立ち、当初の予想を超えてすでに、だいぶスカッとしています。
今企画のサブテーマでもある、かのシェークスピア先生のお言葉「輝くもの、必ずしも金ならず」を表すかのように、みなさんがそれぞれ、自由な解釈と価値観で宝物をみつけて持ち帰っていただけたようです。
 

 
あまりの勢いで色々と旅立っていったので、なにか追加したほうがいいかな、、という気持ちになりましたが、いやいや、これ以上放出したらお店で使う什器がなくなってしまうと思い留まっています。
それでもまだまだ、ちょっと一癖あるけど、なかなかな味のある古道具が残っています。
 

 
古材の棚板や戸板なんかは工夫すれば陳列台なんかに利用できるんですよね。お店やってる方や作家さんなんかにおすすめです。
(※写真に写っている時計や魚籠はコレを書いている途中に売れてしまいました。)
 
あと、ラフイユの今枝さんがご自宅に眠っていたカリモクのオーバルミラーを提供してくれました。
表記ロゴをみるとオールドカリモクと称される1987年まで使用されていたカタカナロゴです。
ここにグッとくる方はマニアックです。飴色のいい木味です。
 
お値段どうしましょう?と相談すると、びっくりする破格値となったので、鏡探されている方いましたら見逃さないことをおすすめします。
僕が欲しいよ、、。
 

 

 
 
その他、各出店者様に無理を言って、いろいろ追加していただきました。
 

 

 

 

 

 
 
明日は、ふたたびnichidoriさんが在店し、観葉植物たちも補充してくれます。

 

 
 
そして、個人的に欲しくて、影ながら残らないかな、、と眺めているS&Kセレクトの器。
信楽で作陶されている山田洋次さんによるスリップウェアはほんとうに素晴らしい。
ずっしりとおおらかなフォルムに繊細な泥漿の文様が、素朴でいてモダンです。
 

 

 

 
 
最初の週末はすぐに売り切れてしまったグナさんのチャイももちろんご用意がございます。
 

 
 

期間も残すところあと三日。
どれも普段なかなか出会えない品々ですので、是非ご覧になってみてくださいね。
 
 

什器とは

あ、さて、

 
ここ数回に渡ってご案内してきた”翁沙ノ市”のこと。
 
結果的に様々な素晴らしき出店者の皆さまにご協力いただけることになり、
わたしたちも非常に楽しみな企画になりました。
 
元を辿ると、AUTHORにて使用してきた什器の一部や陳列で利用していたオブジェや古道具などの整理整頓をしたいな、というところからこんな企画を考えたのでありますが、この”什器”というワードがどうやらクセ者でして、お客様などにご説明すると、以下のような会話が展開されることがしばしばでして、、。
 
 
<パターン1>
店主A:今度、什器とかを売る蚤の市を店でやるんですよ。
 
お客様:重機!?、、ですか?
 
店主A:そうです。まぁ什器なんで大きいものも多いんですけど、お家とかでも使えるやつがあるかもしれませんよ。
 
お客様:そ、そうですか、、た、楽しみですね、、(そりゃ重機だからデカいわな、、家で使える重機って、、あるか?)
 
もしくは、
 

<パターン2>
店主A:今度、お店で使ってる什器を整理しようと思って、蚤の市みたいなことやりますよ。
 
お客様:じゅ、銃器ですか!?
 
店主A:そうです。やっぱ3年くらいやってると、色々と溜まってきたりするもので。
 
お客様:、、本物ですか?(色々溜って、、やっぱ商売やるって大変なんだな、、)
 
店主A:そうですね、古道具屋さんで見つけてきたり、古い建物の解体現場から出てきたものだったり、手入れもちゃんとしていますし、けっこういいものがあると思いますよ。(ニッコリ)
 
お客様:へ、へぇ~、、、(汗)
 
 
と、まぁ、お客様の心の声は(たぶん)フィクションですが、意外にも什器という呼び方は一般的ではないようで、このような頭にハテナを浮かばせてしまう会話になることがありました。
もちろん後から、なんかリアクションが変だなと思って、誤解されてると気づいて弁解するのですが、パターン2の後半なんて完全に武器密輸ブローカーに見えてたことでしょう。
 
 
改めまして、銃器、、じゃなくて什器はお店などで陳列に使っている棚や机、それに準じるものの総称です。
お店をやってたり、働いたことのある方だと馴染みがあるのでしょうね。
いまお店で使っているものは、国内外の古家具が中心で、良い造りで、木の質感も古道具特有のいい飴色に育ったものばかりです。
 

 

どれも一つ一つ思い入れのあるものばかりなのですが、実際にお店の空間に並べて、商品も陳列したりすると、大きさのバランスや、木の色や質感、雰囲気の違いなどで
ちょっと使いづらいかもなというものも出てくるもので、そういう什器はお店の裏で眠っていて勿体ないなといつも横目に見ていました。
そこで今回の企画。その道の方に買い取ってもらうという方法もあるのですが、せっかくならお店に遊びにきてくれる、顔のわかる方々の元に旅立たせたいというのがせめてもの親心というものです。
 
家具の他にも、どこかしらの工場で使われていたと思われる棚板などの古木材や、友人の実家の印刷所の建て壊しの際に出てきた、たくさんの活字箱やこれまた棚板、
軍の払い下げ品、欧米の編み籠や古道具、あと、店主が稀に見つける、古布や我楽多、古着、等々。大~極小まで合わせて100点ほどあります。
 

 

 

 

 

 
 
皆さんのご自宅でだったり、私たちと同じようにお店を営んでる方に選んでもらったり、作家さんが展示の際に使ってもらったり、第三か四の人生を歩ませてあげてください。
 
気になるお値段の程ですが、店主が古道具屋さんなどを色々見回ってきた中で見知った、相場と比べて、たぶんお値打ちになると思います。
この日だけは、その道の方々に申し訳ないですが、目をつむっていただきたいです。すいません。
 
あと、ほんとに僅かですが、お店に商品として置いているなかで、何かしらの理由で傷がついてしまったもの、日に焼けてしまったもの、、等、
使うにはまったく問題ないけど、お売りするにはやはり気が咎める、いわゆるアウトレット品にあたる品もこれまたお値打ちでほんの少しお出しします。
 
 
パターン1の会話の中で出てきたように、それこそ重機のような什器も一部あり、搬出や配送の可否ついてはどうしようか正直まだ悩んでいますが、
ほとんどは通常の乗用車であれば運べなくもない大きさなので、もし家具狙いの方がいらっしゃいましたらお車でお越しください。
※駐車場は例によってお店の前で大丈夫ですが、時間帯によっては混雑も予想されますので、その際はお店のある建物の隣のコインパーキング等をご利用ください。
お車への搬入時は入口の前に付けていただいて結構です。誘導等、スタッフが出来る限りお手伝いいたします。
基本的には住宅街の真っただ中な場所なので、駐車マナー等、近隣住民の方々への迷惑になる行為はお控えください。
 
 
そんなこんなで、もう今週末なんですね。
 
こうやって什器を手放すと、同業の方には心配されたりするのですが、大丈夫ですよ、元気です(笑)
今使っている什器を手放して、新たに手に入れたい什器があるので、皆さま、どうかお店の空間をスカッとさせてくださいね。
 
 
翁沙ノ市
8/5sat-8/13sun
 
出店者リスト
AUTHOR / brocante
S&K Household / select item
la feuille / flower&accessories
nichidori / green
GUNAGUNA CURRY / drink-chai
 
期間中は休まず営業致します。
open 12:00/close 19:00
 
 
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AUTHORが身を削る蚤の市・出品アイテム紹介のコーナー
 
File-No.8092 古い印刷所から出てきたものたち
 

 

 

 

 

 
役目を終え眠っていました。
活字箱や棚板、小抽斗などなど。
使い古された木の質感がなにものにも代えがたいです。
人によってはガラクタで、人によっては宝もの。
 
活字箱は写真の数の五倍くらいあります。
うちでは活字箱を小物や小さい道具をまとめるトレーにしたり、
コースターにして使ってます。
すべて洗ったり拭いたりしてきれいに手入れしてあります。
一個単位で販売しますが、まとめて買うとお得になります。