Monthly Archives: 10月 2018

10/19入荷情報-その2

 
入荷情報です。
その1からの続き。
 
 
 

 

 

 

 

 

Koton / 縮絨ウールプルオーバー charcoal,navy,black ¥15500+tax
 
 
 

 

 

Koton / 縮絨ウールガウン navy ¥21000+tax
 
 
 

 

 

R&D.M.Co- / HERRINGBONE LINEN W BUTTON JK(men’s) beige ¥59000+tax
 
 
 

 

R&D.M.Co- / HERRINGBONE ASYMMETRY BALOON SKIRT beige ¥45000+tax
 
 
 

 

 

TOKIHO / VEIL darkleaf ¥17000+tax
 
 
 
 

clothing

 

accessories

 

article of life
 
 
 
気になられたもの、在庫の有無等、お気軽にお問合せください。
 
 
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10月の店休日
1 5 10 11 18 23
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10/19入荷情報-その1

 
入荷情報です。
 
 

 

 

 

 

 

 

MITTAN / 腹巻きセーター 薄灰、紺緑、黒杢 1,2,3 ¥25000+tax
 
 
 

 

 

 

 

MITTAN / 腹巻無しセーター 薄灰、紺緑、黒杢 1,2,3 ¥22000+tax
 
 
 

 

MITTAN / 毛布 小中大 各色 ¥12000+tax~¥20000+tax
 
 
 

 

 

 

 

R&D.M.Co- / 4-GAUZE HIGHNECK SHIRT navy,black 16000+tax
 
 
 

 

 

 

TOKIHO / MOMENT sumi 2 ¥24500+tax
 
 
 

 

 


Koton / ドライオックスパンツ khaki 1,2 ¥25000+tax

 
 
 
 

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10月の店休日
1 5 10 11 18 23
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その2へつづく 
 
 

革衣

 
 
レザージャケットをオリジナルで製作しました。10/7(日)より受注開始です。
 
価格は¥120000+tax。
ワンサイズ展開(M-L相当)で、袖丈を個別に調整していただくことができます。
 
製作の都合上、受注期間は10/28(日)までを今回のオーダー期限(第一期オーダー)とさせていただきます。
また受注数も10着限定を予定しています。
 

 

 

 

 
 
この試み、私たちでは一から叶えることはできません。
 
今回、協働してくれたのは、岐阜県美濃加茂市、中山道の旧宿場町の太田宿にアトリエを構えるLeather-Factory&Shop rofmia(ロフミア)主宰のレザー縫製士の竹内氏です。
※受注初日の10/7は竹内氏が在廊し、直接丈調整の計測とアドバイスをしていただけます。
 
 
竹内氏は国内有数のレザーファクトリーで長年、サンプル縫製士としてのキャリアを持ち、国内外の様々なコレクションブランドのコレクションピースの制作に携わっていました。
その経験で得た、レザー専業の縫製士としての高い技術と、製法の引き出しの多さを生かし、現在は個人として独立した縫製工場を営むのと同時に、オリジナルレザープロダクトのデザイン、パターン、縫製、販売までを一貫したアトリエショップを運営しています。正直、凄い人です。
 
 
竹内氏との出逢いは彼がまだ独立前の縫製工場時代に遡るのですが、AUTHORを覗きに寄ってくれて、そこからお話をするようになりました。
 
 
そして、今回のレザージャケットを制作する経緯はひょんなことで、
今年の春に屋号rofmiaとしてアトリエを構えて、そこで制作するレザープロダクト用の素材の革を仕入れた帰りにお店に寄ってくれて、
その時にその革を広げて見せてくれたことがきっかけでした。
 
現在rofmiaでは、馬革をメインの素材として使用しているのですが、馬革というものは生来活発な動物な為に、革として鞣された後にも、小さな擦り傷などが散見する為、そこを出来るだけ除けて使用するというセオリーが存在します。(故に、要尺を必要とする為、元々の品質と相まって素材として高価なものとなるのです)
私もそのことは聞きかじっていたので、それってどんな傷なの?と素朴な疑問をしたところ、実際に仕入れた革で見せてくれました。
未裁断の大きな一枚革を見るのは初めてで、とても興奮したのを憶えています。
 
 
竹内氏は使用する馬革本来のしなやかさと、表面のしっとりと吸い付くようなきめ細やかさを生かすため、傷隠しの二次加工をおこなっていない素上げの革にこだわっており、その為、通常よりも生来の小傷がどうしても目立ってしまうと教えてくれました。
なるほどなるほど、確かに擦れたような小傷が幾つかあります。これを除けてパーツを取るとなるとかなりの端材が出てしまうと感じました。
 
と、同時に素人考えですが、この傷、そんなに気にするほどのものなのか?とも感じました。
逆にこれらの傷は素材本来の特性と持ち味で、素材が貴重であるならばそのまま気にせずに生かすのはダメなのかと率直な意見をぶつけました。
 
 
実際、現場で誰よりも革の端材を見ている竹内氏も、そういった点をクリアー出来たら製作の面でも環境の面でも、とてもいいことだと感じているようで、こんな不躾な意見に賛同してくれました。
しかし、長年その業界に携わっていると、そもそも高価なレザープロダクトが新品の状態で、すでに小傷があるということは、マーケット、すなわち私たちバイヤーや購入するエンドユーザーが許してくれない。そんな気運に長年晒されてきたと話してくれました。
確かに、、きっとそうなんでしょうね。
ものによっては何十万というお金を出して手に入れるもの、傷の有無は許容しがたいものなのでしょう。
 
しかし、作り手と使い手の間に立つ者として考えました。
製作、流通、店頭の間で付いた傷はまだしも、素材本来の傷跡とは別ではないかと。素材として強度の面で問題がなければ、その傷を享受することで生まれるものづくりがあるんじゃないか、と。
 
 
そこで竹内氏に、そういった傷は責任をもって請け負います。納得してもらえるようにお客さんに伝えます。
逆にその傷の存在を受け入れることで出来る服を作ってみるというのはどう思いますか?と。
 
竹内氏は興味をも持ちつつ悩みました。
しかし、何か月かの後に、あの話はまだ生きていますか?と再度、革を持って訪ねてきてくれました。
 
 
その日、そのままお店で、二人で未裁断の馬革を肩からかぶりながら、どうやったら無駄使いせず、この革の雰囲気ままを生かした服が出来上がるか考えました。
たしか3、4時間話して、途中煮詰まり、レザーのショールという珍品が生まれそうになりつつ(それはそれで面白そう)、デザインが浮かび上がってきました。
 
初めにある理想の絵型から考えるのではなく、傷を気にせず革一枚からの効率の良いパーツ取りを考え、細かな無駄を省き、且つ特定のジャンルやカテゴリーに当てはまらないレザージャケットにする。
今回のデザインはそうやって順番に外堀を埋めていき浮かび上がってきたものです。
 
 

 

 

 

 

 

 
 
 
見た目も着心地もハードなイメージのあるレザージャケット。
どうしたらそれを軽減し、AUTHORのセレクトに紛れ込ませることができるか。
 
パーツは出来るだけ少なく、大きく取り、接ぎを少なくすることを目指し、前後の身頃は継ぎ目なしの一体成型にし、袖もラグランにしてパーツを単純化する。
縫い目も極力、表に出ないようにして、革そのものを羽織っているようにする。繊維が密な馬革の特性を生かし、ギリギリまで薄く漉くことで軽さを出す。
従来のレザージャケットに無い丈感を出すために、本来は切り捨てるBelly(腹)の端までそのまま利用する。※故に一着一着個体差が出ます。
 
レザーウェアのプロ中のプロである竹内氏の監修により、浮かんでは消えるイメージを一つ一つ検証していき、最終的には、千着以上のジャケットを縫い上げてきた氏にしても「こんなん今までなかったですよ」と言わしめる一着が生まれました。
 
 
AUTHORの店主である私も、お店でレザーのジャケットというのは、あまり想像はしていませんでした。
なので余計にいつもお店にきてくれている皆さんにとっても意外なものに映るかもしれません。
 
 
しかし、革の衣というものは本来、人類にとってはもっとも原初的な衣服で、遡るとその誕生はネアンデルタール人が繁栄していた時代、およそ七万年前だと謂われています。(諸説ありますが)
そういった衣服の文化人類学側面を想い馳せることは、とてもAUTHOR的なバイイング観点だと思っています。
 
難しいことはさて置いて、わたし的には理想のレザージャケットが完成しました。
レザージャケットを普段から愛用している方々にはrofmia謹製の質の高さを感じていただきたいです。
レザージャケットをあまり好まない方々には、ちょっとそのイメージを覆す可能性を秘めているので、一度袖を通してもらえたら嬉しいです。