2018年最後の企画展です

2018年12月4日

 
酒井桂一作品展  器量
 
12.15sat—12.24mon ※会期中無休
 
作家在廊日/15,24
 
 


 
 
 
器量良し、という表現があるが
本来は外面だけを褒めそやした言葉ではなく
内外を総じた評価を指す。
 
酒井桂一さんの作品には、目にみえる技術の高さだけではなく
その人柄と丁寧な生活感、使い手への配慮、素材への愛情
それらすべてを内包した、まさに器の大きさを感じる。
 
実際に私たちの生活の中にも、いくつかの彼の作品があたりまえに溶け込み
すでになくてはならない安定した存在感を滲ませている。
 
 
彼の作る木の道具はとても良い。
実感を伴ってお薦めさせていただきます。
 
 
是非、お手に取ってもらえたら。