東京は浅草、そして青山にアトリエとショップを構えるmederu jewelry
“日常に寄り添うもの” “ながく愛せる上質なもの”
この想いをものづくりの芯に添え、”研究”と称して、過去から現代にかけての様々な素材と技法を駆使し、美しさと懐かしさが同居したジュエリーを産み出しています。
憧れの眼差しで、いつまでもうっとりと眺めてしまう。そんなお品の数々です。
是非一度ブランドオフィシャルHPを覗いてみてください。すぐに伝わると思います。
mederu jewelry HP → http://www.mederu-jewelry.co.jp/c/brandtop.php
さて、そんなmederuさんは毎年、”CARAVAN”と称して、全国各地のギャラリーやショップの一角を間借りして特別受注会を開催しています。
基本的にmederuさんは卸販売をしていない為、東京のアトリエショップでのみ、その作品を手に取ることが可能なのですが、年に何度かはこのように各地に出向き、その土地のファンの方々や開催するお店のお客さんにmederuのジュエリーをお見せする機会を設けています。
そして、19SSの東海エリアのCARAVANは光栄にもAUTHORを舞台に開催の運びとなりました。
mederuさんとの出逢いは昨年の冬のこと。
AUTHORでは企画展の最中でしたが、その際に丁度2018AWのCARAVANで名古屋を訪れていたmederuチームの皆さんがお店に足を運んでいただきました。
お時間がない中で、その時はお話も少ししかできませんでしたが、代表の黒川さんとアトリエスタッフの皆さんはとても丁寧で物腰柔らかく、気さくに接していただきました。
また、ものづくりのお話の中では、芯に据えた熱意と誠実さを感じ、とても信頼のおけるものづくりをされている方々なのだなと感じました。
そして、機会を作って東京のアトリエに、今度は私たちが足を運んでみたいと、そう考えていました。
そして、それからばたばたと年を越え、あっという間に春風が吹く頃合いを迎え、来季の展示会や自店での企画展が始まり、これまたばたばたしていたところに黒川さんからメッセージを頂きました。
“是非AUTHORでmederuの展示をさせていただきたい”
びっくりしました。うちで!?となりました。
詳しく聞いたお話をざっくり要約すると、昨年末にお越しいただいた際に見たお店の姿と、スタンスにシンパシーを感じていただいたとのことでした。
それならばと、もう一度お会いしてmederuの人と物のこと、CARAVANのことをゆっくりお話ししましょうとなり、黒川さんに今一度足をお運びいただきました。
でも、その時点で、すでにわたし達の方からも存分にシンパシーを感じていました。
開催の相談に際して、メールの中で「お店や商品への愛情を考えますと、取引のないブランドとの取り組みは難しいかも知れませんが、、」と、この様に仰られたのを見て、
なんてお店側とお取引をしているブランドさん側への気配りが出来る方なんだと、感じていたからです。
後日、実際にお会いし、じっくりとお店でも、その後の居酒屋でもお互い語りつくし、その頃には、わたしの中でも、名古屋の土地でやるならAUTHORしかないでしょと、そんな気持ちになっていました。、、、文字におこすとはずかしい、、笑
でも、短い期間でもそれほどの想いをいだくようなお話をさせていただきました。
といっても、いつもAUTHORにお越しいただいている皆様にとっては未知なことが多いと思います。もちろん私たちにとっても。
ただ、今私たちが抱いているこの高揚感と、ときめきを是非共有してもらえたらなと思います。
会期の三日間は全日、mederuのアトリエスタッフの皆さんが丁寧に応対してくれます。
東京のアトリエショップがそっくりそのままAUTHORにやってくる感じです。
はっきり言って、普段はお客さんを迎える立場の私たち自身も、皆さんと同じ立場と気持ちでいます。
私たちはとてもとても楽しみです。是非一緒に楽しんでいただけたら。
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6月の店休日
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