2020年4月の営業について

2020年3月31日

 
店主です。
 
 
この投稿、長くなる気しかしないので、まずはささっと大事な要点をお伝えすることから始めます。
要点は大きく分けて二つです。
なので基本的にはこの前半のお知らせだけをしっかり把握してもらえたら、後半からは読むのを割愛していただいてもまったく差支えはございません。
 
 
さて、では早速。
 
まず4月の営業ですが、前半の十日間は実店舗を閉めることにしました。
 
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上記の期間、実店舗はお休みです。
 
 
そして、この十日間の実店舗休止期間の後、つまり4/11(土)からは平常営業を再開しようと考えていますが、もちろんそれは状況によります。
ですのでそれはまた実店舗を再開するあたりで改めてお伝えします。
 
これまでがまず一つ目。
 
そして二つ目。
なぜ、先程から”実店舗、実店舗”としつこいくらい連呼しているのかといいますと、
実店舗は十日間休止しますが、AUTHOR自体は粛々と稼働しているからです。
 
実店舗は休止していますが、店主はお店に仕事にきます。
荷物の受け取り、商品の撮影編集、通販の対応、メダカの世話、植物の水やり、そしてこの先の為の色々。
学校は休みで生徒は登校していないけど、先生は仕事があるから出勤しているみたいなことですね。
おそらく十日間中の七日はなんだかんだ来るかと思います。
 
しかし、お店に仕事に来ているといっても一日の中で12:00-18:00の間は比較的時間と身体が空いていると思います。自由です。
そこで、現在の状況とこういった機会ですので普段はそこまで打ち出していない通信販売への諸対応を出来る限り手厚く強化したいと考えております。
 
ですので、どこまでできるかわかりませんが、メール、SNS、テレフォン、を駆使し人力オンライン状態を目指そうと意気込んでおります。
要望があれば動画も撮りますし、ご注文の確定、お振込み、そしてその確認が迅速スムーズにできましたら、当日発送もできる、、、かな。と意気込んでおります。
注※お店に来ている時間帯の中で、ということになりますが。
 
そして、この実店舗休止の十日間に限らず4月一杯まですべての通販に対する送料を無料にします。
これはわかりやすく、この機会に通販をご利用していただくすべての方々に平等な少なからずのお礼として、お店として出来ることだと考えております。
つまるところ今回の期間は普段実店舗に足を運んでいただいている方々にもご入用であればご利用いただければと思っています。
店主とメールしましょう。イチ聞かれたら、17位にして返します。
 
さて、いわゆるオンラインショップという媒体をWWW上に作っていない弊店ですが、普段よりメールオーダーという形で少ない数を対応をしております。
そんなお店がこのように意気込んだところで果たしてどれだけご利用があるか、、、わかりませんが、今はとにかく”止まらない”断ち切らない”ことを軸に行動します。
その辺の想いはこの後に記しますが、この機会にご利用いただければ嬉しいです。十日間、無為に過ごさなくて済みます。
 
 
ここまでがお伝えしたい大切なお知らせでした。
ありがとうございました。
 
 
 
 
 
 
 
ここからはあまり読まなくてもいいです。
頭の中に浮かんだことそのまま、無編集の文章です。
読みやすさもあまり考えず、改行無しで書きます。時間も無いので誤字脱字もあるかもです。
 
 
いろいろ考えました。ここのところずぅっと考えてたのでもはや最初の方に考えてたことは忘れかけていますが、忘れなかったことを真ん中に据えたらこうなりました。こうがいいと、こうしたいと思い至りました。思えば、振り返れば2月中旬にはぼんやりとはじまり、あれ?となり3月はそうかぁ、、となり今に至るのですが、もうこれは誰も他人事ではないなと感じていると思いますが。で、止めるか、、?と奥の方からふつふつ湧いてきたのですが、止められないし、むしろ状況的には止めたくなくても止まったら終わると、まさに葛藤、自分会議の毎日でした。これが商いの根っこなんかなと思うのですが、続けること、ここが真理で、どうしたいとか、どう見られたいとかは突き詰めれば付け添え?味付け?スパイス?追い塩?みたいなもんで、とにかく終了したら終了という当たり前なことに帰結するのですが、まさにそんなことを思い起こさせる今、今の世において、続けるとどうしたいとのせめぎ合いはちぃさいちぃさい船の船長ながら、やっぱ自分しか答えは決めてくれない訳で、考え方を今現状出来ること、やるべきことに尽力することに決めたらあとは早かったです。少し話は飛びますが、先週愛知に来ていたsusuriデザイナー齋藤さんがお店に顔を出してくれた時に話したのですが、話題はもちろん今のこと。どうですか?とお互いに聞くわけですが、ブランドと服を作る側と、お店で売る側、さらには業界全体で言えば原料に関わる業種の方々、それぞれの話をしたのですが、現状では最終的に作られた衣服を着る人たち、つまりはお客さんに近ければ近いほど直近の影響は大きいなと、そんな結果でしたが、でも、結局、これはリレーと一緒で、最終的にバトンを渡す私たちお店が止まってしまったら、結局このリレーは終わってしまう。いつか全体に波及する、これはだめ絶対なのですね。普段からこの責任は抱えていて、だからこそ基本的には実店舗主義、手渡し優先でワールドワイドウェブに対してはややオフライン気味なのですが、今はとにかく作られてお店に届いている衣服を渡していく、この点が今はすべてだという想いです。で、そこでこの実店舗は休止、でもどんな方法でも衣服を渡していくことは止めない、ということに決めたのですが、これはやっぱり私たちの立場は、お客さんと作り手の間に立つ立場だから、両方のことを一番に考えなければいけない、考えることが、このしのぎが終わらないことに繋がると思い至った、というか決めたのであります。あと最後に、もうひとつ、衣服は状況にもよりますが、基本的には不急なものです。でも不要なものではないと思います。平和の象徴、とまではだいそれていますが、平常ではない今の世で、求めることに急は要さないものと改めて思い知らされましたが、裏返せば衣服を楽しめる平和な日常、それはいつか絶対に求められるものだと思います。そういう文化だと思います。だから、か細くても、誰かの希望や目標や愉しみとして続けてみようと思います。続けたい。以上 
 
 
AUTHOR店主 村松泰典