晴れたので昨日引き取ってきた古い物を掃除していたら、
AULICOさんからウールヘリンボーンのロングシャツが届きました。
ちょっとくたびれてきていたので片付けそっちのけでブログを書いています(書きました。)
くたびれているので、抽象的な表現全開でいくのですが、
なんかとても良くて、とても色々と丁度いいです。
思わずアウリコさんに「これすごい良いです!」と電話してしまったくらいです。
お忙しいところすいません、、、。
カタチのことをもう少し具体的にいうと、
欧州ビンテージにありそうな、軍物のメディカルスモックのような、
ガボッとたっぷりとしたカタチです。
伝わる方には伝わるかもしれません。
襟周りから袖まで直線のパターンで、ぐるりとギャザーが寄せていて、
着用するとその人の骨格にすとんと馴染むので窮屈さがないですし、
身幅が余って大きいみたいな感じにもならないと思います。
そのようなカタチなのでサイズ感があってないようなもので、
一応サイズはワンサイズのみなのですが、比較的いろんな方に着てもらえると思います。
あとは腕の長さですが、僕くらいでちょうどいいという感じですが、
袖口もギャザーでキュッと締めてあるので、女性がお召しになられても非常に良さそうです。
もちろんラフにたくし上げてもらっても。
釦は藍染師のアウリコさんらしく深いインディゴブルーです。
あと、何が色々と丁度いいかというと、
ふんわり柔らかくて、でもちょっと土臭いかんじのウールヘリンボーン生地が、です。
なかなかに寒くならないので、今はこのくらいのシャツを軽い羽織として使ってもいいですし、
かと言って厚すぎず柔らかい生地なので寒くなったらカーディガンの代わりのような、
セーターの代わりのような感覚でインナーとアウターの間に差し込んでもいいんじゃないかと。
シャツ!!っていうい感じでもないので、着込んだ時にアームホール周りがかさばったり、
カッチリ着込んでいるような印象にならないのが丁度いいです。
メンズではこういうものはなかなか少ないんですよね。
既成概念にとらわれず着る人の感覚にゆだねる、いい意味で存在としてあやふやな服を作ってくれるAULICO。
だから、好きなんですよね。
なんかまとまらないあやふやな文章ですいません。
なにせくたびれているので。
さて、もうひと掃除します。
商品掲載ページ→”clothing”