なにから書けばいいか。
とりあえず今日、9/11で2周年を迎えます。
何もないところで始めて、今でも周りには何もないけど、
この2年、この場所に、たしかにこのお店が在るということを、
あたりまえの日常として続けていれる。
それは、やっぱり特別でかけがえのないことだと感じています。
昨日、何度も読み返している小説を読みました。
その物語の中にはAUTHORというお店を夢想したきっかけや根っこになるものが詰まっています。
見慣れた街の一本奥に入った人通りも少ない通りに、いつからそこにあるのか、気付いたらそこに、
昔から存在していたような一見したら何屋かわからないようなちょっと入りづらいお店。
どこかにありそうで、でもどこにもなかったようなお店。
どこからも意外に近くて、どこからもちょっと遠いお店。
そこに集う、ちょっと変わった、でも気のいい人たち。
そんな場所に、少しはなれているでしょうか?
始まりがそんなのだから、もちろん人はあんまり来なくて、実際、それは今でも変わらなくて。
それでもこの2年でいろんな人たちに逢えたことに驚きと感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございます。
なんかしんみりしてしまった。秋のせいね、きっと。
これからも、仲良くしてください。
追伸
今年はアニバーサリーみたいな特別なことは何もやらないことにしました。
淡々と過ぎていこうと思います。次があったら何かやろうかな。
それでも会えたら嬉しくなっちゃうので、何かいいことが起きるかもしれません。
それでは、また。
AUTHOR店主