すっかりご紹介したつもりでいました。
いい靴下が入っています。
ヒムカシ製品のヒムカシ靴下です。
靴下は言わずもがなコーディネイトの名脇役でありまして、
色々着飾ってもコレが決まらないと、どうにもこうにも気持ちよくないです。
それで、冬とかはふくふくの柔らかくて気持ちの良い靴下はあるのですが、
春~夏のちょっと薄いくらいの靴下では中々いいなぁと思えるものが無くて、
(僕が知らないだけですが)なんとなく常に探していました。
さて、話変わりまして、”ヒムカシ”さんのことを。
いつの頃か、その存在を知り、スパッと気持ちの良いスタンスでものづくりをされているなぁ、と思いながらもなかなか周りではお品をお目に掛かることができず、なんとなく頭の片隅にいた存在でした。
とある展示会でお逢いして色々お話して、その後東京のアトリエ兼お店にお邪魔して、最近は靴下を考えてて工場を回ってますとのお話を、頂いた壜ラムネ(ジンジャーエールだったかな?)を飲みながらしていたのですが、それも頭の片隅にしまわれて、数か月後に別の展示会でその靴下がお披露目されていました。
その時は展示会ですが即売されていて、それがまたやや薄手のちょうどいい靴下で、また実際履いた心地がとても良く、2足選んだのですがもっと買っておけばよかったなぁと思い、また東京に行った時に伺おうと思っていたら、ひょんな事から
AUTHORに立ち寄ってくださいました。
ちょうどその時に履いていたので、これ良かったのでまた買いにいきますよっていうお話しから、今ここに置かれることになりました。
4色で、サイズは22-24と25-27です。
ただ、この靴下の特性上、女性の方はどちらのサイズでも履けると思います。
三層構造で編まれた生地の真ん中の糸には色糸を使っているので、
履いて編み目が広がったり、折り返すとその色が覗きます。
なのでサイズが23㎝前後の方ならそれぞれのサイズを短い方、長い方という感じに捉えていただいて、多めに折り返したかったり、少しくしゅっとして履きたい方は25‐27で選んでみてもいいかもです。
薄手で丈夫、毛玉が出来にくくて、むくみにくい、軽快さと上品さを兼ねそろえた”いい靴下”。
試していただきたいです。
余談ですが、この”ヒムカシ”という不思議な響きの言葉は、
方角の”東”の語源とされる言葉で、諸説あるのですが、
太陽の昇る東の方向を”日向し”と呼んでいた為であるとモノの本が教えてくれました。
ひむかし→ひむがし→ひんがし→ひがし
じゃあなんでそれがブランド名なのかというと、それは秘密です。