この時期のちょっとした贈り物

2016年12月9日

いつもそうなんですが、
もう届かないかな~なんて思いだした時にひょっこり届きます。
そんなとこも含めて、AULICOらしくて、やっぱり作るものも、あぁ、なんかあの方らしいなぁって
思えて、だから好きなんですよね。
 
 

 


 
ウールのシャツ、、、と呼べばいいのか。
 

フリースのような生地で、ふわふわ柔らかいけどすこしずっしりしていて、
どこかベロアのような上品さがあって。
かたちはなんとも愛嬌のあるかんじなんですが、生地の雰囲気とあいまって
なんというか気を抜いているけど実はちゃんと大人な人というかんじです。
 
今年は長いのと短いのがあります。
 
 

 

 

 
 
短い方はサイズが小さい方と大きい方の二つで、着て好きなら性別も体形も関係ないです。
 
長い方はフリーサイズで、女性、男性共にそれぞれな雰囲気で楽しんでもらえます。
寒がりな人はオーバーの中に忍ばせると暖かいし、そんなに外を歩かない人は軽い羽織として
使ってもらうと丁度いい距離感だと思いますよ。
 
 
ちょっと前にアウリコのことをご存知のお客さんと話していて、
なんかちゃんと人間くさい服ですねと評されていたのがすごくしっくりきました。
ちゃんとしているところもちょっと変なところもあるというか、人ってだいたいそんな感じですよね。
 
この人しか作れないとこの人しか作らないの間にある服というのが僕の評するところです。
いわゆるオシャレなヒトに好まれるものというよりかは、味のあるおもしろい人がひょいと適当に着たらなんかかっこいいんじゃないかなって思ってます。
 
 

 
 

寒くなりましたね。
どうせならこの寒さといい関係になって楽しみたいです。