S&K Household in 翁沙ノ市

2017年7月25日

さて、

 

 
先日、お知らせしました通り(※お知らせ参照)、8月の前半に「翁沙ノ市」を催すのですが、
先にご案内した蚤の市だけでは、物足りないなと考え、ちょうどお盆に差し掛かるところなので、
AUTHOR的縁日として、所縁のあるお店さんや作り手さんをゲストとして迎え、出店をしてもらうことにしました。
出店者さんの詳細は当ブログにて、今回より数回に分けてご紹介していこうと思います。
 
 
 

栄えある第一弾は、静岡県清水区にお店を構えるセレクトショップ「S&K Household」です(以下S&K)。→S&K Househpld HP
 

 


 
 
静岡県静岡市清水区(旧清水市)は、店主の故郷というのは知る人ぞ知るところ。
他県の方々からは、お年寄りは清水の次郎長の街、若い世代からはちびまるこちゃんの街として知られている土地です。
 
おおよそ3年ほど前、ちょうどAUTHORの準備をしている真っ最中に、名古屋の友人から清水に何やら、いい感じのお店ができたと聞き、
最初は、あの清水(失礼)に!?と半信半疑でいましたが、実家への帰省の際、ついでにと調べて行ってみたところ、
まさに地元も地元、高校時代の通学路であった巴川沿いの少し古びたマンションの一階に、静かに佇んでいました。


 
 
嫌味に主張しない、でも感じるものがある印象の外観から、期待に胸を高鳴らせ扉をくぐると、
さっと見回すだけでセンスを感じさせる品物たちが出迎えてくれました。
 


 

 
そこまで広くはない、程よくこじんまりとした店内空間の奥にあるカウンターを見やると、
おおよそ年の頃は同年代と見受けられるお店の方がひっそりと。それがS&Kを営む、鈴木夫妻との出会いでした。
 
・・・っと、今、思い返して書いていますが、3年前のことなので当時のことを細かくは思い出せませんでした。
なんとなく憶えているのは、確かその十分後くらいにはコーヒーを出してくれて、となりのスーパーで買ってきたお菓子をご馳走になっていた、、そんな記憶でした。
 
 
それからは、同年代の夫婦で、ほとんど同じ時期にお店を始めたということもあり、私たちは勝手に姉妹店を名乗り、実家への帰省時には遊びに行き
、夜ごはんを食べにいき、何かしら理由を見つけては手紙を書いたり、仕事中に電話をしたりなど、構ってもらっています。
 
 
距離もあり、互いに忙しくお店を切り盛りしている中で、難しいかもしれないけど何かお店同士として、仕事の面でも関わりあえたらなぁとずっと考えていまして、
今回、ようやくそれが実現しました。
 
 
洗練さと遊び心のある、とてもニュートラルなセンスをもつS&KのセレクトアイテムをAUTHORにお迎えし、期間限定のPOPUPSHOPとしてご覧いただけます。
 

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店主夫妻の確かな目によって選ばれた、素材や仕立ての良さで十分勝負ができる質の高い衣服や服飾品、気の利いた生活雑貨や民芸の思想息づく現代作家の器まで。
普段AUTHORでご紹介しているものたちとも違う、でもきっと皆さんにも気に入ってもらえるであろう品々が揃います。お楽しみに。
 
S&Kのことをもっと知りたい方は彼らのブログを読むことをお勧めします。
品物のこと、静岡や清水の魅力、彼らの人となりが感じられると思います。
オススメは夫妻と暮らす、愛猫ニコ&サンとの出逢いや日々を綴ったネコ日記(タグ:ニコとサン)。
もはや読み物として嫉妬するほど面白いです。まっしぐらです。
 
 
翁沙ノ市の初日の8/5(sat)はS&KのKこと、Mrs.Kが在店してくれます。あの彼女がAUTHORに立っているのが想像つかないので楽しみです。
 
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是非、遊びにいらしてくださいね。
 
 
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AUTHORが身を削る蚤の市・出品アイテム紹介のコーナー
 
File-No.784 大きな薬瓶

 
古道具屋や骨董市などでもよく見かける昔の薬瓶。
枝や草などを差してください。
 
・・・・続く