affordance

2015年5月16日

affordance/アフォーダンス

 

有機体と物体の間に存在する意味、行為の可能性

 
ex)物体Aは彼が〇〇することをアフォードする(その可能性)。

 
 

これからの季節を否が応でも気分よく過ごしたいなと思わせてくれる可能性を秘めた
モノたちが揃って来ています。
 
 
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susuri:バラムパンツ
 
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susuri:ロビーシャツ/white
 
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susuri:ロビーシャツ/black
 
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VISION in MOTION:ヘンリーシャツ
 
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AU GARCONS:巻きスカート
 
 
でもそれらからどのような感覚を抱くのかは人それぞれだと思います。
 
こう着たい。
 
これを着てこう過ごしたい。
 
どこかに行きたい。
 
涼しい部屋でのんびりしたい。
 
別に必要ない。
 

 
人それぞれ。
 
 
 

先日、同じような仕事をしている友人と話している時に、
「僕らが提供しているのはたぶん”経験”なんだよね。」という話題になりました。
 
僕らが選んだり、作ったりしたものに触れて、考えて、お金を出して買ってくれることで
得てもらうもの。
 
それは物理的なモノだけではなく、それを日々使って過ごす時間、
また、どのように自分のものにしていくか考えること。
 
誰しも、買い物をして良かったと感じることもあれば、失敗だったと感じることもあると思います。
それを繰り返してより自分に合ったものを選べるようになったり、何年も前に手に入れて使えなかったものがふとした瞬間に使いこなせるようになるかもしれない。
 
あたり前だけど、小学生の頃に、別に欲しがらなかったものが今では欲しいです。たくさん。
悲しいことにその逆もありますが、、。
 
 
元々、モノ自体には明確な価値はないのかもしれません。あるのは価値の可能性。
価値を見出し、決めるのは自分次第。
 
それは様々な物事に触れ、その感覚のひきだしを増やすことで変化していくんだと思います。
 
僕は出来るだけ色んな経験を増やしていき、
価値の可能性を見出せたモノを選んで、
 

「これなんか良かったんですよね。」ってやんわり伝えれたらなと思います。